GLOSSARY

2007年ヴィンテージについて

2007年は、4月に例外的な暑さとなり、ブドウの生育サイクルが非常に早く進んだことが特徴的である。ブドウ樹は5月20日に開花し、例年に比べて25日も進んでいた。***

夏は悪天候にみまわれたが、このようにサイクルが早かったお陰でドメーヌではよく熟れたブドウを9月3日に収穫し始めることができた。これは2003年につづいて、世紀で最も早い収穫である。

 

夏の間、ブドウを健全に保つために農薬治療をしたり、芽かきや徐葉、グリーンハーヴェストを施し、細心の注意を払って手入れをした。そして収穫時には綿密に選果をして更にそれを補ったので、醸造タンクに入れたブドウは健全でよく熟れたものばかりだった。

 

ワインは今日、この個性的な気候をよく表している。***

生育サイクルが早かったためにタンニンは滑らかで柔らかく、酸は抑え気味で、アルコールがふくよかだ。***

涼夏だったためフレッシュなアロマが残り、夫々のテロワールの個性がよく表れている。

 

結果としてこのヴィンテージは、芳香が高く、バランスが良くとれていて、今日からでも簡単に飲み始められるようなワインでありながら、長熟の潜在力をも持ち合わせている。

DOMAINE MICHEL GROS - 7 RUE DES COMMUNES - 21700 VOSNE ROMANEE - FRANCE