GLOSSARY

2010年のヴィンテージ

2010年のヴィンテージは、あちこちでミルランダージュのブドウが出来たことに特徴づけられます。開花期は寒く、雨が降ったので、結実不良が生じ、とても小さな粒のブドウができました。

 

このミルランダージュは、上質の赤ワインを造るのにとても適しています。ブドウの量が減ったことで、8月や9月の冷涼な気温の下でも、2010年のブドウは良い熟度に達しました。

 

その上、ミルランダージュによってブドウの房の通気が良くなり、ボトリティス菌に見舞われる可能性が少なくなりました。こうして、8月の雨の状況下、収穫されるブドウは健康な状態に保たれました。

また、ミルランダージュが出来ると結果的に果汁の量が減るので、豊潤で色の濃いワインができます。

 

9月の冷涼な気温によって、酸とフレッシュなアロマがきれいに保たれました。タンニンがシルキーであることから、ブドウが素晴らしい熟度に達していたことが分かります。

 

ワインを飲むと、その豊潤さ、余韻の長さ、甘美な口当たりが印象に残ります。

まさに長熟性の高いヴィンテージで、私にとっては1993年を思わせるヴィンテージです。

 

DOMAINE MICHEL GROS - 7 RUE DES COMMUNES - 21700 VOSNE ROMANEE - FRANCE