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FONTAINE SAINT MARTIN ROUGE MONOPOLE
フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ モノポール
BOURGOGNE HAUTES-CÔTES DE NUITS
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ (Derrière le Bois de Chevrey)
BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ (ル・トぺ) (Le Topet)
BOURGOGNE HAUTES-CÔTES DE NUITS
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
(En Frétoille)
BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS AU VALLON
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ オー・ヴァロン
BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS AU VALLON
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ オー・ヴァロン
FONTAINE SAINT MARTIN BLANC MONOPOLE
フォンテーヌ・サン・マルタン ブラン モノポール
FONTAINE SAINT MARTIN BLANC MONOPOLE
フォンテーヌ・サン・マルタン ブラン モノポール
FONTAINE SAINT MARTIN BLANC MONOPOLE
フォンテーヌ・サン・マルタン ブラン モノポール
FONTAINE SAINT MARTIN ROUGE MONOPOLE
フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ モノポール
栽培面積:4ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:14000本
ジャン・グロと息子のミシェルが40年の月日をかけて統一した区画、それがオート・コートのアルスナン村にあるフォンテーヌ・サン・マルタンです。
コート・ド・ニュイに見られるような東南東向きの斜面、標高350~390メートルの間に、この7ヘクタールのブドウ畑が段々状に連なっています。眼下に小谷と1127年に創建されたシトー会のリュー・デュー・デ・シャン尼僧院(Lieu-Dieu des Champs:作物の神が宿る場所、の意)を眺めることができ、シスターたちはこの丘にブドウ畑を所有していました。
19世紀末のフィロキセラ禍によってブドウ畑が壊滅して以来、その畑の大部分は再び森で覆われました。
1976年にジャンが開拓に着手し、続いてミシェルが畑の再建に取り組みました。1981~86年にかけてミシェルは4ヘクタールの畑にピノ・ノワールを植え、87年から残りの3ヘクタールにシャルドネを植えました。
2007年に購入した最後の1ヘクタールを2009年に植え替えたとき、この畑全域の再建を果たし、植栽作業を完了しました。
この畑に見られるのは、ジュラ紀オックスフォーディアン後期の石灰とマールが混ざった土壌です。同じ地層が5キロメートル南のコルトンの丘にも見られ、丘麓に位置するペルナン・ヴェルジュレス村の名に因んで一般に《ペルナンのマール》と呼ばれています。
BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
(Derrière le Bois de Chevrey)
栽培面積:8ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:28000本
オート・コートのブドウ畑もやはり、1885~1900年にかけてフランス全土を襲ったフィロクセラ禍によりすっかり荒廃してしまいました。
コートの主要な産地がその後 復興に向けて再植が進んだ一方で、オート・コートの畑は1970年代になるまで放置されたままでした。私の父ジャン・グロは、この丘のワインの復興に逸早く目を向けた先駆者の一人です。
私たちの畑はムザン川の渓谷の奥、ニュイ・サン・ジョルジュから西に7km入ったアルスナン村にあります。
畑は南東向きの斜面にあって、標高は360~420mです。つまりコートの畑に比べて約100m高く、この標高差によって収穫は約8日間遅くなります。
ブドウ樹の畝の間には2,6mの間隔をとり、背丈が1,8mほどに達する剪定をしているため、斜度がきついほど等高線のカーブに沿って小さな段々状の畑になります。各列の間には芝生を植え、剪定はコルドン・ビラテラル(T字形)式を採用しています。
表土と下層土は3つの地層を含んでおり、ここより標高が100m低いコート・ド・ボーヌのアロース・コルトンに見られる地層と全く同じ構成になっています。
つまりこの事からも力強く男性的な特徴をもち、長熟性に長けたワインになることが理解できまます。

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS (Le Topet)
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ (ル・トぺ)
栽培面積:8ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:28000本
オート・コートのブドウ畑もやはり、1885~1900年にかけてフランス全土を襲ったフィロクセラ禍によりすっかり荒廃してしまいました。
コートの主要な産地がその後 復興に向けて再植が進んだ一方で、オート・コートの畑は1970年代になるまで放置されたままでした。私の父ジャン・グロは、この丘のワインの復興に逸早く目を向けた先駆者の一人です。
私たちの畑はムザン川の渓谷の奥、ニュイ・サン・ジョルジュから西に7km入ったアルスナン村にあります。
畑は南東向きの斜面にあって、標高は360~420mです。つまりコートの畑に比べて約100m高く、この標高差によって収穫は約8日間遅くなります。
ブドウ樹の畝の間には2,6mの間隔をとり、背丈が1,8mほどに達する剪定をしているため、斜度がきついほど等高線のカーブに沿って小さな段々状の畑になります。各列の間には芝生を植え、剪定はコルドン・ビラテラル(T字形)式を採用しています。
表土と下層土は3つの地層を含んでおり、ここより標高が100m低いコート・ド・ボーヌのアロース・コルトンに見られる地層と全く同じ構成になっています。
つまりこの事からも力強く男性的な特徴をもち、長熟性に長けたワインになることが理解できまます。

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
(En Frétoille)
栽培面積:8ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:28000本
オート・コートのブドウ畑もやはり、1885~1900年にかけてフランス全土を襲ったフィロクセラ禍によりすっかり荒廃してしまいました。
コートの主要な産地がその後 復興に向けて再植が進んだ一方で、オート・コートの畑は1970年代になるまで放置されたままでした。私の父ジャン・グロは、この丘のワインの復興に逸早く目を向けた先駆者の一人です。
私たちの畑はムザン川の渓谷の奥、ニュイ・サン・ジョルジュから西に7km入ったアルスナン村にあります。
畑は南東向きの斜面にあって、標高は360~420mです。つまりコートの畑に比べて約100m高く、この標高差によって収穫は約8日間遅くなります。
ブドウ樹の畝の間には2,6mの間隔をとり、背丈が1,8mほどに達する剪定をしているため、斜度がきついほど等高線のカーブに沿って小さな段々状の畑になります。各列の間には芝生を植え、剪定はコルドン・ビラテラル(T字形)式を採用しています。
表土と下層土は3つの地層を含んでおり、ここより標高が100m低いコート・ド・ボーヌのアロース・コルトンに見られる地層と全く同じ構成になっています。
つまりこの事からも力強く男性的な特徴をもち、長熟性に長けたワインになることが理解できまます。

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS AU VALLON
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ オー・ヴァロン
栽培面積:3ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:7000本
オート・コートの畑に個性と可能性を求めたミシェルは、2014年にリリースしたモノポール・フォンテーヌ・サン・マルタンに続き、2016年に《オー・ヴァロン》の区画から独立したキュヴェを造りました。3ヘクタールに及ぶこのリューディはマレイ・レ・フュッセイ村に位置し、標高425~440mの真南向きの丘陵の斜面に横たわり、畑を境に森が広がっています。
フィロキセラ禍以来手つかずになっていたこの土地の開墾を始めたのは1978年のこと、ミシェルは順繰りにピノ・ノワールを植栽していきました。同村の教会が所有していた最後の区画を長い交渉を経て2013年にやっと手に入れた時、オー・ヴァロン全域の再植を完了しました。開墾当初から最後に植えられたブドウ樹の総合的な平均樹齢をとれば30年の樹齢にのぼります。 オート・コートのそれぞれのリューディのワインは、以前からずっと分けて醸造し熟成させていました。瓶詰めの2か月前に最終的にブレンドするまで、栽培と造りの段階で個々の特徴を認識していたため、ミシェルは自らの経験によってこの畑の個性を熟知していたのです。 《オー・ヴァロン》の個性は、オート・コートの他のキュヴェより、タンニンがシルキーで、酸が優しいことです。そのため若い頃から柔らかく飲みやすいワインになります。 「太陽」を感じさせるこのキュヴェの味わいは、ブドウ樹が育つ環境を反映しています。真南向きの斜面が受ける最大の日射、北や東から吹き抜ける風を隣接する森や丘が遮断し寒さから守っていること、ブドウ樹が浴するそういった恩恵が自然とワインに現れているのでしょう。

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS AU VALLON
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ オー・ヴァロン
栽培面積:3ヘクタール - ブドウ品種:ピノ・ノワール - 平均樹齢:35年 - 年間平均生産量:7000本
オート・コートの畑に個性と可能性を求めたミシェルは、2014年にリリースしたモノポール・フォンテーヌ・サン・マルタンに続き、2016年に《オー・ヴァロン》の区画から独立したキュヴェを造りました。3ヘクタールに及ぶこのリューディはマレイ・レ・フュッセイ村に位置し、標高425~440mの真南向きの丘陵の斜面に横たわり、畑を境に森が広がっています。
フィロキセラ禍以来手つかずになっていたこの土地の開墾を始めたのは1978年のこと、ミシェルは順繰りにピノ・ノワールを植栽していきました。同村の教会が所有していた最後の区画を長い交渉を経て2013年にやっと手に入れた時、オー・ヴァロン全域の再植を完了しました。開墾当初から最後に植えられたブドウ樹の総合的な平均樹齢をとれば30年の樹齢にのぼります。 オート・コートのそれぞれのリューディのワインは、以前からずっと分けて醸造し熟成させていました。瓶詰めの2か月前に最終的にブレンドするまで、栽培と造りの段階で個々の特徴を認識していたため、ミシェルは自らの経験によってこの畑の個性を熟知していたのです。 《オー・ヴァロン》の個性は、オート・コートの他のキュヴェより、タンニンがシルキーで、酸が優しいことです。そのため若い頃から柔らかく飲みやすいワインになります。 「太陽」を感じさせるこのキュヴェの味わいは、ブドウ樹が育つ環境を反映しています。真南向きの斜面が受ける最大の日射、北や東から吹き抜ける風を隣接する森や丘が遮断し寒さから守っていること、ブドウ樹が浴するそういった恩恵が自然とワインに現れているのでしょう。

フォンテーヌ・サン・マルタン ブラン モノポール
栽培面積:3.25ヘクタール – 平均樹齢:25年 – 年間平均生産量:10000本
土壌には泥灰が多く含まれ、シャルドネの栽培に適しています。《ペルナンのマール》と呼ばれるこの土壌は、標高350~380mのところにあり、同じ土壌がペルナン・ヴェルジュレスとコルトンの丘に見られます。そのためこれらの産地のワインと類似性があり、標高が高い分、フレッシュさがワインにもたらされます。この畑ではグイヨ剪定を採用しています。
